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レンタルペット

今日、9月29日の、NHK・首都圏ネットワークで、
デジタル一眼レフのカメラ、レンタルバイク、などとともに、
「レンタルペット」が取り上げられていました。


まずは、バイクのレンタル。1日、12000円。
保険、税金など、バイクの維持費を考えたら、年間に乗る日数を考えれば、この値段でも借りたほうがよいと思う、と男性。

ウン、納得。私も今はレンタカー派です。

初心者でもキレイに取れる、ムービー付きデジタル一眼レフカメラ。
フルセット買ったら、12~3万だけど、レンタル2泊3日で3500円。
必要なときだけ借りるほうが、お得。

3500円なら、買う前に借りてみてもいいかな?



ここまでは、良かった。



このカメラで撮影する被写体も、借りることが出来るんです、と女性リポーター。

向かった先は、ペットをレンタルをしてるお店。
店内には、ダックス、チワワ、ポメ、トイプーなどの小型犬が、
キャリーに入れられて、ずらっと並んでいる。
ケージじゃなくて、キャリー、ですか?

犬を飼ったことがない私でも、すぐ仲良くなれるような子はいますか?と、
女性リポーターは、ポメラニアンを借りて、近くの川原へお散歩に。
片手にリード、片手にカメラ。
レンズを向けても、犬はすぐに横を向いてしまう。

広々とした、原っぱが広がる河川敷。
トコトコ歩くポメのしっぽは、下を向いている。

川原で、レンタル犬を連れた子連れ家族に、インタビュー。
飼い方の難しさ、かかる費用、病気になったら病院に連れて行かなくてはならないなど、いろいろ考えたら、そういう心配をしなくていいレンタルで生き物とふれあう機会を子供に持たせたい、と父親が話す。

スタジオで、女性リポーターは、
犬を飼ってみたいと思っていたけれど、飼ったことがなくて、
少しの間でも、夢がかなった気がしました、なんて話している。
男性のキャスターからは、2歳くらいまではレンタルに出して、
そのあとは、レンタルで気に入ってくださった方に引き取られていくそうです、と説明がありました。




見終わって、腹立たしくてなりませんでした。

画面の上端には常に、「こんなものも借りられる」の文字。
生命も、心もあるペットは「もの」ですか?

生き物のレンタルを、他の、買うには高い、借りたほうがお得な、高額商品と同様に報道する姿勢。
不景気の時代、レンタルで間に合わせましょう。
賢くレンタルを活用して、不況を乗り切りましょう、ってことか?


レンタルに出さなくなった犬が、みな都合よく良い人にもらわれて余生を過ごせるなんてことがあるのでしょうか。

お店で小さなキャリーに入れられて、毎日見知らぬ人に連れまわされて過ごす犬のストレスのこと、考えたことがあるのでしょうか。

都合の良いときだけ借りて、楽しい時間だけ一緒にすごす、
生き物との接し方として、それで良いのか。

不況だから、お金のかかる遠出の旅行はやめて、
レンタル犬で近場で楽しいひとときを過ごす方が増えているそうです、って・・・。
ペットはレジャーの道具で、旅行の代わりですか。
生き物に癒されたければ、必要なときだけ、お金を払って借りてくればいいんですか。


平日夕方の番組で、NHKが総合テレビでこんな安易な視点・価値観の取材と報道をすることに、
とても違和感を感じました。
2年間、若い犬たちがレンタルビジネスの道具にされて毎日を過ごすことを考えると、
気の毒でなりませんでした。

涙よりも、怒りの気持ちのほうが大きいです。

遺棄、虐待、殺処分、いろいろ愛護動物をめぐる問題は多いのだと思いますが、
原因になっているのは、生き物に対する、一見無難に見える安易な接し方ではないでしょうか。

テレビの影響力って、大きいと思うのです。
これを見た人が、何の違和感もなく、今度の休日に、レンタルで可愛いワンちゃんとお出かけしようか?って、思いますよね。きっと。

NHKさん、教育テレビで、多摩川の河川敷で捨てられた命と向き合うホームレスさんやボランティアの方々との交流を描いた番組を、繰り返し再放送してくれたこともあった。深夜でしたが。

今日の報道で、心底、がっかりしたのです。
メディアとしての自覚、公共放送ですっていう自覚をもっと持ってほしい。
命を安易に扱うことを、助長しないで欲しいのです。

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2009-09-29(Tue)
 

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非公開コメント

No title 

同感です。キャリーに入れられているなんて・・ストレスはかなりのものでしょうね・・・。
動物を飼うという事は大変を飼うという事。でもそれ以上のかけがえのない愛情をくれます。
ペットレンタルって・・モノではありません。命があります。
命の大切さは少しの時間お散歩して分かるものでもないと思います。

ここ数年の間にホームセンターなどで生体を扱う店が増えましたね。
その方向に私は疑問を感じてしまうのです。

猫砂など買いに行き、犬達、猫達が視界に入った時、(幸せになるんだよ)と心の中で言っています。

私は子供のころ犬というイメージは人が好きで遊ぶのが好きで・・と思っていました。でもそんな事ないんですよね。シャイな面もたくさんありますよね。
動物の気持ちは素直です。人間の勝手でトラウマを作らせないでほしいです。

2009-09-29 21:32 | リリーママ | URL  [ 編集 ]

コメントありがとうございます。 

>リリーママさん

長々とした、まとなりのない文を読んでくださって、ありがとうございます。

こういう報道がされることは、
生き物の命を、安易に売り買いしたり、貸し出したり。
そんなことに、違和感を感じない人が、多くなったのかも知れません。

去年の暮れ、都内の一等地のデパートに、入ったばかりだという、ブリティッシュショートヘアーの子猫がいました。
お正月の初売りのためにでも、仕入れられたのでしょう。
生後一ヶ月あまりで親から引き離し、高額で純血種の子猫を売る老舗デパートのペットショップが恨めしくなりました。

生体展示ではなく、もっと他の方法で、ペットとの出会いがあったらと思います。ショップはブリーダーさんとの仲介をする、とか。

動物が本当に好きで、やさしい人なら、
犬をレンタルだなんておかしい、と気づいてくれるといいのですが。
2009-09-29 22:32 | ぷーめぐ | URL  [ 編集 ]

No title 

NHK・・・ 先週だったか、朝のニュースで
「犬と猫と人間と」をとりあげたって話なのに、
まったくわかってないというか、考えてないというか、
業者が言語道断なのは当たり前で、それに対して
苦言を呈して初めてジャーナリズムだろうが。あぁ、腹立たしい。
しかも、動物愛護週間が終わって直後の放送じゃん。
ほんとに何を考えてんだか!NHK!!(怒)

だってね、「レンタルペット」って
既に数年前にアメリカNYに登場していて、
動物愛護団体から避難殺到、撤退を余儀なくされたビジネスなんですよ。
そんなビジネスを不見識にやってることも驚きだし、
許可されてることにも驚きだ。
2歳を過ぎた犬たちはほんとに全頭新しい家族に引き取られるのか??
命をなんと考えてるのか!

これ、首都圏って、東京?
環境省か東京都の動物愛護相談センターに投書すべきかもね。


↓流涙のめぐちゃんに、胸がきゅんとなりました。
よくなるんだよーー。^^
2009-09-30 16:35 | ぱんとら | URL  [ 編集 ]

コメントありがとうございます。 

>ぱんとらさま

NHKのHPに、ご丁寧にも取材先の店の名前と電話番号が書いてありました。
レンタルペットで検索したところ、他にも沢山のヒットがあり、
すっかりビジネスとして定着してしまっているようです。

交配犬のお泊り派遣もやっているとのこと (呆)
動物取り扱い業などの許可もとって、「きちんと」やっているようです。

不衛生なパピーミルなんかと違って、犬たちはごはんもきちんともらい、
併設のサロンで清潔にしてもらってるのでしょうけど、
そういう問題じゃなく、問題なんですよね。

アメリカの社会が認めなかったことが、日本では立派にビジネスとして成り立っているわけです。

「インハーシューズ」という映画で、
キャメロン・ディアスの姉役が、飼い犬のお散歩代行サービスを始めるという話があったけど、ペットビジネスならそっちのほうが健全だと思いますね~。
アメリカでは、散歩に連れて行ってあげて、お金をもらう。
日本では、お金を払って、散歩してもらう。


めぐちゃん、ずいぶん良くなりましたよ。
プロレス発生e-329しそうな時間帯以外は、エリカラも取ってあげています。
2009-09-30 19:02 | ぷーめぐ | URL  [ 編集 ]

No title 

こんばんは。

私はその番組は観てないのですが、
先週それこそ「犬と猫と人間と」を取り上げてくれたので
なかなかやるじゃん、NHKと思ってたのに、
このことを知ってがっかり。
視聴料金払いたくなくなった(笑)
なんでも人間の都合よく解釈しちゃうなんて
エゴでしかないです。
レンタル商売に使われる子達の2年以降のことが気になって仕方ないです。
ほんと、安易な視点での放送はやめていただきたいですね。

2009-09-30 21:12 | あじゃぽん | URL  [ 編集 ]

No title 

>あじゃぽんさま

受信料で成り立っている公共放送と繰り返し喧伝するなら、
もっと良識ある視点で番組を作っていただきたいですよ。

業者さんのHPに、里親募集に出されている子がいました。
引退した子なのでしょう。本当に、どこまで人間の都合を押し付けるのでしょう。

動物病院、トリミングサロン、ペットシッターなどとは違う、
生き物を働かせて商売するビジネスモデルに、国?地方自治体?が許可を出して営業を認めている。
おかしいと思う人、違和感を感じる人が、もっと増えてほしいです。

2009-09-30 23:06 | ぷーめぐ | URL  [ 編集 ]

番組見ました 

ぷーめぐさん、遅コメですみません。
私、首都圏ネットワーク毎日見てるので、そのコーナー見ました。
「ペットレンタル」というビジネスが存在することは知っていましたが、私が番組でいちばん嘆かわしかったのは、ぷーめぐさんが記事にも書かれている取材されたお客さん(父親)の話の内容でした。
たぶん、この父親の話を批判的に受け止めた視聴者は多いと思います。

お子さんのいる家庭で動物を飼うということは「お手ができるようになった」とか「今日はごはんをあまり食べない」とか、家族の会話が増え、喜びや悲しみをいっしょに分かち合い、そしてみんなが命について考えるようになるということなはず、です。
この父親にとって、動物イコール「モノ」でした。「イキモノ」じゃないんです。

余談ですが、テレ東の「ポチたま」という番組で、ペットショップで買った大型犬の子犬を幼い姉妹に世話させるコーナーがあって、うまく子犬と接することができない長女に「世話できないならお店に返して来るよっ!」と怒鳴った母親を見て腰抜かしました。以来、「ポチたま」は見ていません。

残念ながらこういう人は世の中にたくさんいるのでしょうね。この価値観で子育てしてるんだと思うと動物愛護の思想は日本に根付くのか?と思ってしまいます。
子供のいない私が言うのもなんですが‥

長々と失礼しました。
2009-10-03 19:39 | すぴか | URL  [ 編集 ]

残念ですね 

民放で殺処分の現場が取り上げられはじめた今、国営放送がこのような放送をしたのは残念で仕方ありません。
「飼えないなら借りればいいじゃん」
その安易な発想こそが、命を粗末に扱う根元であることを考えなくてはなりませんね。

ぷーめぐさんの憤り、ひしひしと伝わってきました。

しっかりしなくちゃ、ニッポン。
2009-10-03 21:06 | カンパチ | URL  [ 編集 ]

 

>すぴかさま

「お父さん」の話の内容に「なるほど、そうだわね」と思った視聴者が少ないと良いのですが、少なくとも番組を作った方々は「お父さん」の言うことに共感したから、あのような放送になったのでしょうね。がっくりです

お子さんの情操教育のために、愛玩動物との触れ合いが良いと思っている人は多いのでしょうが、人間の都合で「レンタル」される動物の身になって考えて欲しいものです。

ペットの可愛らしさを取り上げる番組も沢山ありますね。私もあまり見なくなりました。タレントが赤ちゃん動物やペットをおもちゃにしているみたいで、心から楽しめません。
私も大人の一人として、ペットの命はかけがえのない大切なものだよ!レンタルや激安はおかしいでしょ?と周りの子供に言えるようでありたいです。
ペットショップの赤ちゃん猫や犬も、本当はとてもかわいそう、と小学生にも分かって欲しいなあ。
2009-10-03 23:55 | ぷーめぐ | URL  [ 編集 ]

 

>カンパチさま

はじめまして!
コメントありがとうございます。

この「お父さん」にも全く悪意があるわけではなく、子供を思ってのことなのでしょうが、もう少し「ペットは命も心もある生き物」ということを考えて欲しいです。うんちもすれば、病気にもなる。しつけもしなければならない。それも全部ひっくるめて、ペットとの生活なんです。

もうすぐ「犬と猫と人間と」が渋谷で公開されます。沢山の人が命の大切さ、重さに気がついて、ニッポンの常識が変わっていけますように。
2009-10-04 00:16 | ぷーめぐ | URL  [ 編集 ]

プロフィール

ぷーめぐ

Author:ぷーめぐ
白黒ぷーちゃん8歳と、三毛猫めぐ7歳。
おんにゃのこ2匹と暮らしています。

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